うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき。 小野小町が詠っている、「うたたねの~」という短歌の中の「見てしより」...

小野小町 夢見る恋 三首

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

まことに、いとあやしき御心の、げにいかでならはせ たまひけむ。 」と思ひかへせば、「外ざまに。 さびしさはその色としもなかりけり 槙立つ山の秋の夕暮 (新古361) 【通釈】なにが寂しいと言って、目に見えてどこがどうというわけでもないのだった。 )などやうの物賜はせよ。 求めて給へ。

次の

うたた寝に 恋しき人を 見てしより 夢てふものは 頼みそめてき

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

文に心入れて、とみにも向きたまはぬに、大臣も立ちて外ざまにおはすれば、この君は、障子より出でたまふとて、「大臣出でたまふ」と、うちしはぶきて、驚かいたてまつりたまふ。 』とて、几帳の綻びより、櫛の 笥 はこの蓋に、 長 たけに一尺ばかり餘りたるにやと見ゆる、髪のすぢ、すそつきいみじう美しきを、わげ入れて押し出す。 夜は、ただ明けに明く。 「まことは、この守の君の、御 文女房に奉りたまふ」と言へば、言違ひつつあやしと思へど、 ここにて定めいはむも異やうなべければ、おのおの参りぬ。 心やすきさまにてこそ」など思しなして、暁に帰りたまひぬ。 この大将殿の御荘の人びとといふ者は、いみじき無道の者どもにて、一類この里に満ちてはべるなり。 古今和歌集552 おろかなる 涙ぞ袖に玉はなす 我はせきあへずたぎつ瀬なれば 【現代語訳】 袖に玉となるくらいの涙はたいしたことありません。

次の

うたた寝に 恋しき人を 見てしより 夢てふものは 頼みそめてき

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

宮、「かくのみ、なほ受け引くけしきもなくて、返り事さへ絶え絶えになるは、かの人の、あるべきさまに言ひしたためて、すこし心やすかるべき方に思ひ定まりぬるなめり。 山の方は霞隔てて、寒き洲崎に立てる鵲の姿も、所からはいとをかしう見ゆるに、宇治橋のはるばると見わたさるるに、柴積み舟の所々に行きちがひたるなど、他にて目馴れぬことどものみとり集めたる所なれば、見たまふたびごとに、なほそのかみのことのただ今の心地して、いとかからぬ人を見交はしたらむだに、めづらしき仲のあはれ多かるべきほどなり。 ながらへ てあるまじきことぞと、とざまかうざまに思ひなせど、ほか に絶えこもりてやみなむはいとあはれにおぼゆべし。 この御文もたてまつるを、宮、台盤所におはしまして、戸口に召し寄せて取りたまふを、大将、御前の方より立ち出でたまふ、側目に見通したまひて、「せちにも思すべかめる文のけしきかな」と、をかしさに立ちとまりたまへり。 近場の「修禅寺」も弘法大師が開祖で、「独鈷の湯」は弘法大師が掘り当てているらしい。 御消息もはべらぬよ」 と嘆く。

次の

51. 浮舟

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

「おろかには思はぬなめりかし。 う ちつけ目かとなほ疑はしきに、右近と名のりし若き人もあり。 国にもい みじきあたら兵一人失ひつ。 『御裳濯河歌合』は歌合の形態をとった西行の自撰歌集である。 思しあきれたるさま、例の事なれば書かず。

次の

うたた寝に恋しき人を見てしより夢てふものはたのみそめてき/小野小町 意味と解説

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

契りありてけふみや河のゆふかづら永き世までにかけてたのまむ (新古1872) 【通釈】前世からの因縁があって、今日伊勢の 外宮 げくう をお参りすることができた。 明朝も、あやしからむまみを思へば、無期に臥したり。 いとようも大人びたりつるかなと、心苦しく思し出づること ありしにまさりけり。 「あな、むくつけや。 しばしは隠ろへても、御思ひのまさらせたまはむに寄らせたまひね、とぞ思ひえはべる」 と、宮をいみじくめできこゆる心なれば、ひたみちに言ふ。 祭祓などもすべきやう」 など言ふ。 人のいかに聞こえ知らせたることかある。

次の

小野小町の和歌 17首 【現代語訳】付き

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

小学校を首席で卒業し、地元では神童と呼ばれる。 男ども多く、例の、品々しからぬけはひ、さへづりつつ入り来たれば、人びとかたはらいたがりつつ、 「あなたに隠れよ」 と言はせなどす。 夜はいたう更けはべりぬらむものを」 と言ふ。 されど、さやうの戯れ事もかけたまはず、いと苦しげに見えたまへば、 「不便なるわざかな。 立ち退きて、心知りの男を入れたれば、それをさへ問ふ。

次の

51. 浮舟

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

香貫山 いただきに来て吾子とあそび ひさしくおれば 富士はれにけり 千本浜公園の歌碑 この歌は調子よく、かつ奥が深そうだと思って見ていました。 「いかなる人の心変わりを見ならひて」 などほほ笑みて、大将のここに渡しはじめたまひけむほどを、 かへすがへすゆかしがりたまひて問ひたまふを、苦しがりて、 「え言はぬことを、かうもたまふこそ」と、うち怨じた P134 るさまも若びたり。 (見てしの「てし」も同じです。 「恋しと思ふらむかし」と思しやるにも、もの思ひてゐたらむさまのみ面影に見えたまふ。 』と見ゆるに、法師やすらふ氣色なれど、なほ\/切に言ふめれば、『さらば。 近隣の村里で托鉢を続けながら、時に村童たちと遊び、或いは詩歌の制作に耽り、弟の由之や民間の学者阿部定珍 さだよし らと雅交を楽しんだ。

次の

気になる歌人/歌

うたた寝 に 恋しき 人 を 見 て し より 夢 て ふ もの は 頼み そめ てき

「なほ、わが身を失ひてばや。 但し古今にも受けられぬ体の歌少々あり。 以上が寂蓮の評価の参考になる。 しかしまた、その失敗も頭脳のためであった。 かう逃れきこえさせたまふまじかりける御宿世は、いと聞こえさせはべらむ方なし。

次の